南総通運の立会外分売分析

銘柄名 9034】 南総通運
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2024/02/07 (水)
予定期間 2024/02/20 (火) ~ 2024/02/22 (木)
実施日 2024/02/20 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,135 円
分売枚数 900 枚 前日終値 1,027 円
申込上限 20 枚 分売価格 1,002 円
PER 18.34 倍 割引率 -2.43 %
PBR 1.58 倍 発表日比 -11.72 %

株式情報

発行済株数 10,000,000 株 時価総額 10,020 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 90,000 株 分売総額 90 百万円
前日出来高 21,100 株 出来高/分売数 23.44 %
対株式数比 0.90 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。

今期業績は売上高+5%、営業利益+15%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は87%と会社予想には上ブレ余地がある。

燃料高などに左右されない安定的な高収益が特色であり、コロナ禍など関係なく営業利益率10%の安定感が素晴らしい。

年間配当は12月末時点での1:2の株式分割を考慮すると38円で利回りは3.8%ほど。株主優待はない。

PER6.42倍、PBR0.49倍の株価水準は割安感がある。

株価は夏頃までは700円前後で取引されていたが、それ以降は上にブレイクして現在では1,000円台で取引されている。

75日線がサポートラインとして意識されており、分売価格が1,000円の節目を割り込めばいい押し目になりそう。

それなりに流動性はあるため、これくらいの分売数量であれば需給面ではそれほどの心配はいらないと思われる。

市況が悪化しなければ3月配当権利まで持ち越しもありか。

2/19追記:

発表日より1割近く売り込まれており、分売価格は1,000円割れとはならなかったが直近1ヶ月の安値と評価できる。

チャートでも75日線がサポートとして意識されており、指標や配当利回りなどから1,000円はまず底堅そう。

流動性もそれなりに改善しているため、とりあえずは参加しても損はなさそうでスイングにもいいかもしれない。

今月の分売があまりにも微妙銘柄ばかりなため、このようなまともな銘柄をうまく引っ張って利益を伸ばしたい。

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